「今週の一言(いちげん)」第171話50才超えたら、パンは食べるな!
From高田馬場
美味しい香りのメロンパン店を見ながら…
※今日のコラムは、あくまでも63才ノグチの個人的体験によるものです。ノーベル生理学賞本庶佑先生の理論とは全く関係がございません…。
冒頭に白状しちゃいますが、私は、パンを大量消費していた時代があります。
そして、その当時私は無呼吸症候群を起こしていたらしいのです。
と言うのも、自分がかいている「いびき」(しかも爆音)は、自分では分からないので(笑)
それが、発覚したのが、この年末の時節。
忘年会参加の旅行先、旅館でのできこと。
そして、その後発見した私の改善法が「50才超えたら、パンを食べるな!」です。
う~ん、一緒にいたくない理由は”いびき”だった。
「ノグチさん…、う~ん、三人一緒の部屋にした方が、楽しく過ごせると思ったのよ。
それで、部屋を取ったんだけどね。
どうも、一人部屋の方がよかったようだね~。」
12月の第一第二金曜日土曜日は、忘年会の季節。
当時勤務していた会社(東京)には山形県に関連会社があり、相互に忘年会に参加します。
相互に相手の会社を訪問することで、親睦を図りたい、オーナーの考えていたようです。
さて、その時は、東京から女性ばかり3人が、参加する事になっていました。
総務部長は、男性です。
彼は、女性3人がワイワイ仲良くするには、修学旅行のノリで大きな部屋がいいだろうと、考えたのです。
そう、3人は、仲良くありませんでした。
理由は、若い・綺麗・社歴?ではありません。
3人はそれぞれの給与が全く同一にされていた事に腹を立てていました。
とにもかくにも、お酒を飲んで早々に布団に入った私はすぐさま轟音だったらしいのです。
二人は、もう二度とノグチとは一緒に忘年会には行かない。
それどころか、一緒に出張もイヤだ、と。
女子の好きな物は、パン!
当然と言えば、当然ですよね。
彼女達が好きなのは、アイスクリームとペストリー、甘めのパン。
同僚と仲良くすべきは仕事の基本。
誕生日にはケーキ、出張帰りには地元のお菓子、甘めのパンで関係修復を狙いました。
ところが、そんな生活の中、だんだん朝が起きられない。
身体が布団に沈み込んでいく…。
疲れがとれない…。
甘いパンにもクスリにもサプリにも整体にも、、、いろいろ沢山お金を使っていました。
でも、体調はよくない。
健康診断では、お腹周り86センチに…!
(つまり、メタボ!)
そんなとき、出逢ったのが、「50才超えたら、炭水化物を止めなさい」という本でした。
何気なしに食べているカステラ菓子、軽いから2個食べても大丈夫なパン、ワインに良く合うブレスケット、子供と一緒にサンドイッチ…、私はパンだらけの毎日。
引き算しました。痩せました。安眠してます。
ジョコビッチのグルテンフリーが有名になる前のこと。
今では、小麦粉のグルテン(タンパク質)採りすぎが、病気を引き起こすと分かっています。
私はセリアック病ではありませんが、太りすぎ、デブの無呼吸症候群発症者でした。
何のことはない、単なる食べ過ぎ。
パンを止めて、菓子類に手が伸びなくなって、
体重は7キロ減、
ウエストは、12センチ減少
家人から、「あまりに静かで生きてるかどうか見いっちゃった。」と。
いつまでも、デブで大いびきだと思うなよ!
クスリや、サプリや、整体を+(プラス)するのではなくて、パンをー(マイナス)する。
当時の私は、成果を出そうとして、いろいろなスキルやツールを加えていたのです。
「押してもダメなら、引いてみる」ものですね。
PS・
ストレスで太る、何もしていないのに、コレステロール値が高いと言われる。それだけじゃなくて、肩こりとストレートネックの辛さ、整体料金をいくら払っても完治しない不満の毎日でした。
お酒は悪くありません。のみ方と量を分かって楽しくのみましょうね。