「今週の一言(いちげん)」第283話持続化給付金で景気はよくなる?
Fromノグチ
「47.9%だっていうのよ、4月の昨対比が、困ったよね~」
先週、久しぶりでお会いした社長さんの嘆きです。
いつもは元気いっぱいで、
どうしたら元気になるか、
楽しいお話をなさる社長さんから嘆きの一声。
リアルで商品を販売している現場は大変です。
「商品の注文はいただいているんだけれど、エステがね、、、」
人に直接触れるサービスは、難しい状況になっています。
対面で顧客に合わせた美顔エステや化粧品の販売は、
コロナ禍で4月全滅…
給付金の先に顧客はいるか?
「それでね、持続化給付金があるって教えてもらったんだけど…」
(早急に手当てした方がいいですね。)と話をしましたが、
そのあとも、社長さんの顔色はあまりよくなりません。
給付金助成金は大事です。
資金は大事。
でも、、、、
給付金は、お客様が見えなくなったと証明するようなお金。
「難しいのよ。これからどう売っていくか?」
「回復するだろうけど、夏までにはどうだろうかな。」
一時的には 補償や給付を求めることが出来るが、
社長さんが安心できる状況にはほど遠い。
安心は、「受注ストック」
じゃ、社長さんが安心できる状況ってどういうことだろう。
先行き、受注がありそうだな、って感じるのはどんな時?
お客様がたくさん質問してくる。
同じような問い合わせが、いく人からも聞く。
普段は素知らぬ顔の家族から
「うちの会社は、こんな商品扱っているの?
販売方法は?オンライン?」
まだ買ってはもらえないけれど、
問い合わせがありだすと、社長さんの頭の中に「受注ストック」ができてくる。
「受注ストック」の見える化
新製品を試してくれる?というと、
お金を払って買ってくれて、
そしていいところを教えてくれる。
イベントを開催すれば、率先して参加してくれるし、
モニターになってくれる。
定期的に、友達や友人を呼んでは、紹介をしてくれる。
そうです、どんな商売でも、経営者が安心できるとは、
あなたが買って欲しいと思う商品を、購入し続ける購買力があるお客様がいることです。
そして、買ってくれる顧客が増えていって、それが数字でハッキリ数えられること。
数字になって、見えるから、安心できるし、ダメなら対策を考えられるのです。
数えてください。
あなたのファンになっている顧客の数と、毎週増えていく顧客数。
熱心に買ってくれる商品の総額。
増えていく数字が見えるから、
数えた数字から、安心が生まれます。
―ノグチ
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