「今週の一言(いちげん)」第209話六本木で包丁を買う話
From ノグチの息子マサルです。
六本木の交差・飯倉交差点近くの店舗前です。
ノグチの息子、マサルです。
いつも母が大変お世話になっております。
連休で帰京しておりまして、母と買い物に来ております。
今日の買い物は、包丁です。
なんで、包丁か?
なんで、六本木か?
私の母は、料理好きです。
凝った料理ではありませんが、
早く、うまい、と家族では評価が高いのです。
とにかく、早い!
「20分で晩御飯」
某国民的放送局が提案する前からわが家では常識
早く飯が食えるのは、腹ペコ息子にとって
何よりの母の魅力です。
早い、を支えるのは、包丁です。
サッサっと切れないと、
食事は作れません。(とは、母の言い分)
それで、顔を合わせるたびに、
「マサル、包丁研いでね!」
と、断り切れない依頼が(脅迫的指導)きます。
母の食事つくりは早い!
その速さは、道具の使い方に表れる。
ダダダダダダ、、、、まな板の上で包丁が唸っている。
包丁の刃こぼれの速さは、その象徴。
帰京するたびに、
包丁を研げ、
包丁を研げ、
言われ続けておりました。
切れなくなるのは、
刃先が丸くなるから、、、
と思いきや、母の包丁は丸まった鋼がどうも零れ落ちるらしい。
お世話になっている関係上
毎回、一生懸命に研ぐのですが、
だんだん、包丁は短く、小さくなっていく、、、、
あ~、あなたには、
切れ味よりも、刃こぼれしない包丁が似合っている。。。。
もっと丁寧に扱え!
と、言い返したくなる気持ちをぐっと抑え、
「母よ、切れ味が衰えない、しかも刃こぼれしにくい包丁があるの、知ってる?」
切れ味抜群でした、刃こぼれしにくい
ステンレス包丁なるものがあるのだよ。
ステンレス包丁は、
そこらのスーパーで買う
切れ味の若干悪い包丁だと思い込んでいる。
母よ、世の中には、母が知らない技術がある。
母は、自分は何を分からないか?
知識は、知らなければ使えない。
まず、知ることから始まります。
実店舗で切れ味ためしてみればいい。
というわけで、六本木にいます。
新しいものは、現場に行ってみる。
えっ、「close」!
今日って休日?
あ~、俺も早とちりだーーーーーー!
ーマサル
PS.
包丁は、そのうち手に入ると思いますが、今日も息子が包丁を研いでおります
きっとおいしいカレーがいただけると期待しております。Byマサルの母