「今週の一言(いちげん)」第289話コロナ下の必需品
Fromノグチ
先週の火曜日、家にいる夫から電話がありました。「インターホンが鳴らないんだよ。」
携帯に着信履歴。
珍しく夫だ。
なにごとかと連絡を入れると、、、
「インターホンが鳴らないんだよ。」
はァ、?
ちょっと一息ついたときに着信に気づいたのだから、暇っていえば暇な時だけど。。。
それでも、((なんでやねん、大したことない話をここでーー))って。
32年前の新品
(わかった。電池を入れなおしてもダメなんだよね?)
一応電池を入れなおしてみる、と家人から返答があって電話を切った。我家は築32年。丁度次女が生まれる年にこの家に住みだした。インターホンは新築の時からそのまま。そうだ ベランダも水漏れしだしたし、外壁塗装だって数回しているのに、インターホンが壊れないで持っていたのが不思議なくらいだ。
家に帰ると、インターホンの室内機の下に脚立が置いてあり、新しい電池を入れなおしました、とばかりにカバーが開いている。
「ダメなんだよ、もう寿命だね。接触面だって劣化している。」
家人は一級建築士だった。もう引退してかなり立つけど、
それでも私よりは家の付属設備に詳しいハズ…。
(買えばいいんじゃないの。)
「でも、(今まで設置されていたインターホンは)有線なんだよ。」
(え~っ、今時はワイヤレスでしょ~。)
(わかった、分かった、アマゾンで買っとく。今日はこれでこの件はお終い!)
インターホーンが呼び出すのは…
私はまるでドラマに出てくる“妻の話をよく聞かない夫”だ。
文章を書くと丸裸になっちゃうって、本当にそうだ。
続きがある。日曜日に自宅に届くように注文したハズ、なのに、届かない。
注文履歴にしっかり表示されているのは、事務所の住所。
あ~、またもや、ダメ夫(妻?)だ。
気を取り直して、月曜日、事務所に届いた品をもって自宅へ。
取り付けようと箱を開けると、
夫が「は~あ?なんだそれ!」
新しいライフスタイル
コロナ下で、人と会うときはソーシャルディスタンスを取るが、新しいライフスタイルになりました。
人と会わずに、物を買う。だから宅配・お届け物が多くなりました。
玄関に誰が来た、ドアを開けるとその距離1メートルもない我家。
確かにソーシャルディスタンスはむずい。
「なんで人の顔が見える画面がついてるインターホンじゃないんだ!」
(だって、今までだって同じでしょ。1500円の機械だもの、ほら、チャイム音が選べるよ、ピンポーン)
「…、ムス」絶句した夫は、その後新聞に目を落としたまま。
ごめんなさい。単に「インターホン」「ワイヤレス」でヒットした最安値を注文いたしました。
コロナ下、私たちの生活は、ネットで検索して宅配で届けてもらうパターンに移行しました。
HPのあなたの商品に「ソーシャルディスタンス対応」「コロナ下必需品」とあれば
私は、すかさずクリックしてしまうタイプです。
―ノグチ
P.S.
今時の提案方法が、Zoomであったり、スカイプであったり、ベルフェイスであったり、変わってきているとお感じになっていませんか?
コロナ禍が通り過ぎるのを待っているのではなく、コロナ下の経営・販売・財務をご一緒に考えましょう。
セミナー・お問い合わせは、こちらへお問い合わせください。
https://www.n-keiei.co.jp/inquiry