「今週の一言(いちげん)」第388話ウチの女房は、ちょっと怪しい。
From ノグチ
連休あけ、不動産の売却で相談したいと連絡をいただいていたお客様がいらっしゃいました。
ほぼほぼ購入時の価格で処分ができ、いい転換が出来たねと相談者と話しました。
いや~、先生と知り合っていい具合に運営できています。もう一つ相談があるんですけど、、、
数年前に結婚し、お子さんも生まれ、家族で撮った仲の良い写真を見せてくれました。
「かわいいよね~、この子本当にかわいい~!」他人の私が見ても思わず笑みがこぼれます。
二人の間に生まれたお子さんは、本当にかわいい!お父さんベタベタです。
いや~、ありがとうございます。( ^)o(^ )
家族的にはいいんですけど、チョットね、う~ん、なにせ毎日買い物に行くんですよ。
毎日、今日の献立の品物を買いに行くんですよ。
ズレの症状
うん?どういうこと?
「キャベツなんて、ひと玉買えばいいじゃないですか。今日半分使って、残りは、次の日でも翌々日でもいいじゃないですか?それが、今日使う分しか買わないんです。言うと混乱しちゃうみたいなんです。」
郊外の住宅地、毎日の買い物には時間がかかる。
まして、小さな子供がいるから、手間が無いように休日にまとめ買いを推奨したところ
夫婦間でチョットしたズレをおこしてしまったというのです。
ズレの原因
ウチの女房、怪し~い。
彼が怪しいと言ったのは、浮気なんかじゃない。
自分の奥さんは「数字読めないんじゃないか?」という意味です。
実は「数字」は「時間」とリンクしています。
相手の時間軸を見ぬく
そして時間軸というのは、これ生まれつきのものです。
目の前で教えたことは正確にできるので、この流れで一か月の予算を組んでと言ったとたんに、顔がこわばる人がいます。その人の時間軸は、今日今の1つのことを正確に行う時間軸の人です。
こういう人は、一つ一つ丁寧に仕事をします。
一か月先の予定で動く人もいます。
月末の給与の支払い前にどのくらいの資金がいるか?
月末近くになると、急に預金の残高が気になりだす社長さんはこのタイプ。
不動産の所有している相談者は、モチッと長期間の時間軸を持っています。
10年以上前に購入した物件の原価をよく覚えています。
今後係る費用を自分でもはじいていて、費用がかさむ前に売却の決断をしたのです。
奥さんを、会社の経理責任者にしようとする社長さんが良くいらっしゃいます。
さて、彼曰く「自分で数字確認している方がウチの場合はいいな。また来月教えてください。パソコン持ってここに来ます。」
人には向き不向きがあります。
―ノグチ
P.S. 「電子帳簿保存法」に「インボイス制度」大きな経理の変化が起きています。怖がらずに試してみる。結構AIが、私たちのミスのフォローをしてくれていることに、気づきます。情報の取り出し方にも面白い流れが出てきています。これからが楽しみです。
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