「今週の一言(いちげん)」第325話なんで、あの店に行くんだろう?
「そうなんですよ。なんで僕たちみんな、あのお店に行くのか?わかりますよ、その気持ち。
店主のこと大好きで心配でたまらないからなんです。」
久しぶりに弊社事務所においでいただいたお客様が、笑いながら話してくれました。
広告業界で働くお客様でしたので、話は自然と集客と宣伝の話に。
HPにSNS、人を集める宣伝の発注は、飲食店や旅行業が多かったのです。
その旅行業と飲食業はコロナ禍で、営業は上がったり、、、。
コロナが、人の流れを止めている。
本当に、経済は人の流れで盛り上がっていたんだね
「で、今いい業界ってどこですか?」
でた~!営業マン必須の儲かる話探し!
フロー顧客とストック顧客
(お客さんがコンスタントに入っているお店、無い?)
「いや、ありますね。客が入らなきゃ、弁当でやっていたりして、、
それでも一定のペースで通っているお店はある。」
(それって、お客様をストックできているお店ですよね)
「そうですよね。(笑)あの店の話でしょ~」
「ボクの領収書見ているからばれていると思うけど(笑)」
彼が通っている店は、繁華街にある小さな居酒屋
高齢のお父さんが一人で切り盛りしている、小さな居酒屋
「なんで、あの店に行くんだろう?」
繁華街にある店舗では、たくさんのお客さんが、繁華街だからという理由で入ってきます。
これはフロー客です。
その中に、この店の良さを認めて定期的に通うごひいき筋ができます。
これがストック客です。
ストック顧客から見える、お店の価値
「そう、僕たちストック客になっていたんだ。」
コロナ禍でも通う、ストック客になったその理由は、なんですか?
コロナ禍だから、ありがたいことに新規顧客が、見込みにくい。
だからこそ、本当になんで通ってきてくださっているのか、
その理由をきちんと見直せるのです。
理由は、なんでしょうか?
いつもの常連たちを、観察してみてください。
何を注文し、何を美味しいと言い、どんな話題を話しているお客様がいるのか。
いつもにもまして、客数、お客様の来店回数
売れている商品の数1位2位3位を数えてください。
そこに、「あなたのお店が提供する価値」そしてストック顧客が見えてきます。
―ノグチ
P.S.
早く以前の営業状態に戻したい!そうお考えの経営者の皆様。ちょっと注目!!
コロナ下で、お客様の流れが変わった!と思いませんか?
お客様は、本当に必要ないかも?と思われた商品には一切手を出さなくなっています。
今の「あなたのお店が提供する価値」を明確にすることが大事なのです。
お問い合わせは→ https://www.n-keiei.co.jp/inquiry