「今週の一言(いちげん)」第361話とっても痛い話
Fromノグチ 今日、ノグチはとっても痛い注射を打ちました。今日はその緊急報告です。
「その注射は、あまりお勧めできません。」
お医者さんがそう言うと、横に立っている看護婦さんは大きくうなずきました。
「というのも、その注射は、骨を壊す成分を含んでいるからです。」
今日、ノグチが病院に行ったのは、前から痛い親指の関節が数日ず~っと痛み続けたから。
(先生 この前 痛みはその注射で緩和されるとおっしゃいましたよね。)
さてして、医者は「その通り」と言ってから話を続けます。
「注射はね、痛み止めを含んでいます。だから一時的に痛みは緩和されますよ。でもね、壊れた骨や関節が修復するわけではありません。だから全く 根本治療ではないです。しかもステロイド剤が入っていますからね、打ち続けると骨自体によくない影響があります。」
根本治療はムズイ
根本治療?
もしかして、ひざの手術とおんなじなんじゃないの。
痛みはなくなるけど、正座もできなくなる的な?
「では、注射 一度 試してみますか?」
何度も、回数を重ねていい治療方法ではないと説明を受け、さらに、
「痛いですよ、この注射。それでも注射してみますかね。」
対処療法の効用
処置室のベットに寝ているノグチの横で看護婦さんが更に念を押す。
「注射って、好きですか?そんな人いませんよね((笑))」
「指先って神経が細かく先端まで入っているから、痛いんですよね。私打ったことないけど。」
更に医師は明確に状況を言葉にする。
「棘にぶつかることがあるんですよ。レントゲンに映っていた骨。中を注射針で探らせてもらうことになるかもしれません。それで骨にぶつかったら、もう一度手のひら側から刺させていただきます。」
「はい、力を抜いてくださいね。痛いですよ。力を抜いて」
え~、そこまで言われて力を抜けるか。
力を入れては、出産のときに言われたことがあるけど…。
痛み止めなりの効果
「はい、これから薬剤が入ります。もっと痛いですよ~。…ハイ、終了」
確かに痛いよ!もう気持ちヘロヘロ。
「ウン、これで5分もしたら大丈夫です。この針が刺さったところ今日は水にぬらさないように」
さらにお医者さんは続けて言いました。
「あ~、それでね。今 右手でしょ。いいと思ったら左手も(注射)しに来てください。」
ですが、ですよ。
ものの3分もしたら、痛くない。
まだ何もしていない左手は痛いのに、すでに右手は痛くない。
ノグチの心はパラパラ変わる。
痛みがあると、痛み止めにすがる。
痛み止めの注射は痛いのに、右手が楽になればすぐに左手をだす
根本治療は、どこへやら。
痛いの痛いの とんでけ~、ニヤリ。
―ノグチ
P.S.
経営にも、痛み止めはあります。集客商品を考えることです。お客様が来ない事、それがお店を哀しい気分にします。客数を増やす、売上はすべてを癒すものです。
まず、今お客様が欲しいというものを売る。言うは易し行うは難し。これ、なかなか難しいことです。
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