代表野口_黒バック 「今週の一言(いちげん)」第179話“お金を生む”からだつくりの話

From ノグチ

3週間ほど前、通夜の席での話しです。

 

 

あれ、誰だったっけ?

会ったことあるし、顔も覚えているんだけど、、、。

 

(ノグチ タカコです。その節は…)

 

あー、そうだった。

お世話になったのに名前を覚えていなくてゴメンね~。

 

でも、変わってないよね。

そのままだね。

いや~、年(年齢)聞いて悪いけど、何歳になった?

 

あ~、そうだよね。亡くなった息子が47才だったから、40年前の事だ。

いや、計算すれば、分かるけど、そんなに前の事だったかな~。

感じが変わらないのは、髪?

 

白髪がないからだよね。

染めてるの?

 

(白髪はありますよ~、ほらココに。)

 

でも、ほとんど気にならないし、、、。

俺やウチの女房と比べちゃいけないけど、本当に変わっていない。

なんでだ~?

葬儀場の話題は、「お金」そして「健康」

通夜の儀式がすむと、食事が用意された席に案内されます。

夜通し、灯明を絶やさないように、炎の番をしながら、故人を偲ぶ、、、

その間に、食べたり、のんだり、日中と同じように過ごして送り出す時間。

 

でも、次第次第に、旧知の再会の会場に変わっていきます。

まるで高齢者同窓会の様相です。

 

話している話題は、まず“お金”そして“健康”

 

いや~、金は使わせてもらった。

一月に500万つかったよ。

高額医療で戻ってきたけど、とにかく医療費にはかかるんだよ。

 

息子が先になるとはね。

子供は、まだ2才のがいるんだよ。

 

で、若いね。

何しているの?体操?食べ物?整体?

 

お金は、健康的な”からだ”がお好き

ネットで一番多い広告がダイエットと聞きました。

人は、均整のとれた人の身体が、大好きです。

 

健康的、清潔感、知性的、これ、お金が集まるキーワードです。

 

世の中、「人間関係が全ての基本」ですよね。

人が惹かれるものは、「健康的でご清潔で頭が良くて」お金がある人です。

 

知的だからお金があるワケではないのです。

いわゆる「清貧」な人

お金が無いのに、知的で清らかにしているのは、難しい。(わかるで笑)

 

だから、ごく少数派。

 

で、お金に仍って来てもらうアプローチに、変更するのです。

見た目 健康的で、清潔感をあふれさせる。

イメージは、中高生の制服姿、スポーツにいそしんでいる姿です。

 

筋肉も内臓も、彼らと同じにはならない。

でも見た目は、若干のケアで「心理的価値」が追求できます。

 

1.肌にハリとツヤ(バームクリームで簡単に)

2.綺麗に整えられた髪(若く見えるショートカット)。

3.背筋が伸びて、膝もまっすぐ(しっかりした素材の衣服)。

 

「肌がくすんでいると、生活が乱れている人かな?と想像してしまいます。」

あるスピーチの会で、若い女性が話した言葉です。

ハッとしました。

 

仕事ができる人かな?

約束した仕事とお金の管理をできる人かな?

期日までにやり遂げる時間管理ができるかな?

 

肌のハリつやだけで、そこまで思っちゃう?

話を聞いたときは疑っていたけど、でもホント。

仕事ができるか?どうか、より前に一緒に何かするなら心地よい人を選ぶからです。

 

私が、この人はいいな、一緒に何かしても、とジャッジしているのは、

笑顔で、肌のハリつやが良く、まっすぐこちらを見ている人。

そうなんですね、背筋曲がっているうつむき加減は損するかもしれません。

 

仕事できるより「身だしなみ」がイイ人が出世したりして。。。

 

――ノグチ

 

PS.

見た目で人を選んではいけない。と教わったけれど、選ぶんですよ~人の本心ですね。

毎日健康に気遣うが結局良いようです。