「今週の一言(いちげん)」第365話お金の恨みは、、、
Fromノグチ 7月8日安倍晋三元首相が銃弾に倒れた事件は本当に驚きました。なぜに、この日本で、という平和ボケした自分にもいささか呆れております。加えて、お金の恨みは人を変えてしまうことを思い知らされます。
「政治信条には、関係ない」
政治家を襲撃した犯人が、政治信条が原因ではないと、明言。
一体何が? それは、「お金」
母親を破産させたのは、宗教団体への献金という「お金」
名指しされた宗教団体と元首相がどのように結びついたのかは、私たちには不明です
ただ、犯人の中では 強く結びついてしまっているようです。
お布施をだす。
お金を献金する。
お布施や献金をなぜするのか、それは幸せになりたいから。
お金と幸せ、その関係
おおきなお金を渡したのに、幸せになれるどころか
家庭を崩壊させる状況となっていた。
親切にしたのに、感謝や賞賛で、母も自分も幸せをつかむことが出来ない。
なぜだ!
こんな不合理あるか!
世の中間違っている!
いいえ、間違ったのはお母さんです。
相手を選ぶ
相手を間違えたのです。
実は犯人のお母さんは、親切にする相手を間違えたのです。
お金をさしだす相手を間違えたのです。
お布施には「お金無し」と「お金あり」の2種類があります。
「お金無しのお布施」とは、笑顔で接する、優しい言葉をかける、などなど。
宗教団体でのお布施にふさわしいものです。街中で誰にでもできるお布施です。
お金をさしだすお布施は、相手を選びます。
大きく実りある人間関係を作り出す相手にお金を差し出せば、やがて実りのおすそ分け。
尊敬できるお相手にお金をさせだせば、よりよい社会で楽しみが増える。
さらに、本当に貧しくて一粒の米もない麦もない人にお布施を差しだす。
それは、未来への懸け橋です。
人類・地球への貢献を意味します。
ビジネスの契約と同じです。
調子のいい人にお金を出せば、都合よくつかわれるだけ。
自分の欲を声高に主張する怖い人にお金を出して、感謝なんかされません。
愛されたい、好かれたいとお金を出せば、利用されるだけ利用されて捨てられます。
このコラムは犯人に見つからないようにみんな黙っていてください。
私はいじめられるのは嫌です。(笑)
―ノグチ
P.S.
会計事務所時代、大きな仕事を終えると祝儀袋をお客様から頂くことがありました。
「金一封」っていうものです。「あっても困らないものだから、もらっときなさい。」ポチ袋を渡すダンナさんの横で奥様が声をかけてくれたことを思い起こします。いいー昭和時代だったなぁ~。
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