「今週の一言(いちげん)」第306話あなたが儲かるビジネス数字、ある?
Fromノグチ 「おかげさまで、いい契約が取れたんですよ。」こんなうれしい情報がはいりました。
皆さんに共有しますね。
「いや~、顔は知っていても、世間話くらいしかしない社長さんだったんです。
けれど、きちんと話してみたら仕事になりました。(笑)」
顔は見たことがあっても、親しく話したことはない。
ましてや、商売の話を急に持ち出すのはあさましい。
ところが、「ネット情報ですが、」とある数字のことを話し出すと
そんな情報があるんですね。うちも使いますよ。
それに、ご提案はいいプランだと、応じてくれて契約に至った。
というのです。
話したネット情報は、「景気動向指数」
大手情報データ会社が、景気動向指数情報をネットで公開しています。
景気の動向を、全国の23000社以上の社長さんたちが調査協力しているという
「生身の社長さんたちの感じていることだから、営業には嬉しい情報ですよね。」
指数は、社長さんたちの実感
日銀短観とて、質問の半分は3択
・よくなると思う
・横這い
・悪くなる
会計事務所時代 お客様の会社にきた日銀短観
その数字を書き込む仕事をしていましたが、
経済は、社長さんたちの景況感で動くものなんだ!と強く感じたものです。
こちらの景気動向は、0から6までの7段階
社長さんたちそれぞれのポイント×回答数の平均を出しているから、
業界ごとの社長さんの実感が数値で見えてくる。
もちろん、国内景気は急拡大は無いとわかっている。
それでも、昨年10月の消費税増税×今年のコロナ禍
少しずつ新しい業態での営業ができつつある。。。
「以前はね、数字嫌いだった。
自分の数字ばっかり見てて、嫌だったんですよ。
決算書見て、これを反省しろ!って言われているようでね」
数字が教える、いい業種いい地域
「でも、この数字はちがいますよね。
自分の事じゃなくて、相手の、お客様のいるところ。
どこに宝の山があるか、を探すのが数字なんですよね。」
景気動向指数で見えてくるのは、いい業種。好調な地域
「これから営業に行っていいよって教えてくれるポイントじゃないですか。
それに、言いやすいしね。数字だから。
こっちの業種で知り合いいない?なんて聞けるもの」
ビジネス数字っているものがあります。
学校の数学でも、税務署や税理士さんから離される数字でもありません。
売上アップ、利益アップに役立つ数字です。
自分にとって、役立つ数字を持っていると、本当に便利。
自信がつきます。
「いや~、日頃の行いだよ。なんて部下には言ったけど、ちがうよね。
数字だよ、数字。(笑)
―ノグチ
P.S.
ビジネスで使える数字…高等数学みたいに、難しく考えないでください。
儲かっている先輩がいたら、「聞いてみる。」だけでいいんです。
お客様の購入時間や、回数、反応した言葉をデータにしてみませんか?
数字を使うのは、「無駄なく、確率高く、最短で、」目標を達成するためです。
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