「今週の一言(いちげん)」第374話休暇のススメ
From ノグチ 9月10日、母の一周忌法要に出席するため、北海道に帰省しておりました。
「十勝の青空は、高い‼」高校の担任の先生が、繰り返し教えてくれた郷土の美しさです。
「爽やかな」5月、いいえ9月の「十勝の空」です。
青空が本当に宇宙に繋がっていくんだ!っておもえるブルーです。
高校の担任の先生は何度も何度も繰り返し「十勝の青空は、高い‼」と教えてくれました。
十勝の青空は、高い
空の高さなんておんなじだろう。
そう思いませんか?
札幌も東京も金沢だって。
でも違うんですね。
高校を卒業して、札幌の予備校に(大学受験失敗のため)。
札幌の空はどんよりだった。
大学卒業後、東京で就職。
空を見上げるというよりは、大きなビルを見上げる、東京タワーを見上げる生活。
青空は、幾何学模様。四角く切り取られています。
結婚して夫の実家のある金沢へ。
飛行機の下にどんより曇った灰色の雲。
街はその下にありました。
爽やかな風と笑顔
ゆとりがないと見えてこないものがあります。
気持ちのゆとり。
両手を広げて、爽やかな風を体いっぱいに吸い込む。
その気持ちのままで、仕事仲間と接したらどんなプランが出てくるだろう。
この風を周りのみなに届けられたら、どんな笑顔にあえるのだろう。
ただ笑う、ただただ生きていることを楽しむ。
成長持続可能の意味
空を見るために休暇を取ります。とは上司に申し出にくいでしょうか。
それなら、一つ知恵を絞りましょう。
「わが社もSDGsに参画して企画が必要ですよね。まず先進の企業を見学しましょう」と提案するのはいかが?
この写真は、かの「六花亭」六花の森。
地域を社会を全体で強くしようと活動している会社です。
あなたの故郷にもきっと成長を持続しようとしている企業があります。
あなたの会社を強くするのは、社長さん一人の力だけではないはず。
周りも巻き込んだ支え、支えられる企業が生き延びていきます。
―ノグチ
P.S.
SDGs(持続可能な開発目標)という言葉が腑に落ちないでおりました。涙流して大人のやり様に抗議する少女の姿にも、理想は誰かを攻撃することで成り立つわけではなかろうにと、気持ちが降れていました。
そんな私でも、緑の中で過ごすと、彼女が伝えたかった理想の社会と現実のギャップに涙が出たのだろうと想像ができます。
ゲームは変わりました。一人だけ生き残りをかけるゲームから、皆で生き残るゲームに。
コロナウイルスは、地球という自然環境の中で生きているという現実を私たちに教えてくれたのかも。。。
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