「今週の一言(いちげん)」第367話スペシャルな気分
Fromノグチ 馬子にも衣裳、一週間前きもの姿。不思議ですね、中身はいつものノグチ。変わっていないのに、衣装でよ~く見えちゃう。すると、周りからイイ応対を受けます。
夏に着物を着る、のは暑いです。
毎日暑いうえに、着物を着て帯締めて。でもっと汗をかきます。
それでも、着物を着ようと思うのは、私に「魂胆」があるからです。
着物を着てのお出かけは、周りから声がかけられます。
すれ違うご近所の方々も電車の人々も、「あら、綺麗なきもの、すてきですね。」
会場では、「あら、こちらへどうぞ」真ん中の席へ案内されます。
「今日は、なにを演じられるのですか?」
隣の席の身なりの良いおじさまから、声をかけられます。
この叔父様お高そうなブランド品で身を固めています。
着物を着ていて何がイイって、周りからちやほやされるその気分。
(見た目)いい着物を着ていると何かしらデキそうな人間に見える。
まるで、飛びぬけた容姿のスターにでもなったようなスペシャルな気分。
特別扱いされたい私
特別扱い、大好きです!
あなたは、いつスペシャルな気分になりますか?
わざわざ銀座まで出かけて、デパートの貴賓室でくつろぐ時ですか?
お気に入りの車で湘南ドライブの時ですか?
それとも、ソムリエから「もう一口、特別に」とサーブされた時でしょうか?
特別扱いされたいお客様
「あなたは、特別だ。」と口に出さずともその想いで接待されると、あなたはスペシャルな気分。
コロナにサル痘。
パンデミックが、閉塞感をもたらしています。
お客様も孤立しているのです。
スペシャルな気分を付けられる何か。
聞いてみましょう。まずは自分に。次に一番のお得意様に。
大事なことは、「あなたは、特別だ。」の想いです。
―ノグチ
P.S.
実は8月末にももう一度演奏会があります。ノグチ、演奏は下手ですが、着物姿が見栄えがするので集客用に動員されました。いいんです。集客できれば。ビジネスは集客商品が一番目です。
お問い合わせは→ https://www.n-keiei.co.jp/inquiry