代表野口_黒バック 「今週の一言(いちげん)」第355話できるヤツは、〇〇ができる。

From ノグチ

「私、大河ドラマが好きです。」出た!歴史好き?俳優が好き?私が好きなのは、主役がヒーローとして描かれていないからです。

 

国民的放送局の大河ドラマなるもの、この年で初めて見るようになりました。

ドラマは作りものだから、と申す家人が亡くなり、時間もあり、休日のお楽しみの一つです。

お客様の中にはお好きな社長さん達もいて、二番目の挨拶にもってこいの話題です。

 

主役の男性、普段は領民の名簿や収量を事こまめに帳簿を付けています。

兵を挙げる判断に至っては、平家の役人が捨てた木簡(ノートみたいなもの)を盗みます。

捨てられたものとはいえ敵方所有の情報です。

 

フェルミ推定

この木簡の記載人口から、領地の広さを推定。

更に、兵として徴収できる人数を計算。

これって、類推計算フェルミ推定?

 

兵を挙げたら、味方の持っている兵糧を確認してメモ。

食べるものがあるうちに、地元につくまでの日数を入れて兵糧から戦える日数を計算。

彼は、チョット心配性気味で、上司には結局従う小心者で。

3割減の計算

う~ん、こいつ!できるな。

この人できる!って思う私の条件の一つは、3割減で自分の力を見積もれること。

めいっぱいの力の見積もりをしない人です。

 

なんで3割減か?

それは、自分以外の力を借りて結果が出ている事実を認めるから。

経済環境・自然環境・政治情勢。

 

早い話が

コロナになって、

ウクライナの戦闘が始まって、前とは違うと、わかりますよね。

楽観論者からできるヤツへ

一生懸命努力する人は、ご努力してできた最大の力量を再現しようとします。

これは素晴らしい努力だけれど、体力・知力・時の運、全部毎回最高は無いもの。

更に問題は、これだけ努力しているのだからと楽観論者になる。

 

結構いるんです、頑張れば!なんとかなる。と思う社長さん

でもね。勝利はチーム全体が得るものがあってのこと。

自分の言い張りだけじゃ、チームの勝利にならないものね。

 

できるヤツになる一歩目。

昨日のお客様の類推から、同じ欲求のお客様を類推してみる。

今のお客様が、あなたに力をくれる人です。

 

―ノグチ

 

P.S.

私、北海道の米屋の娘です。お米を秤に載せるとき、よく袋からこぼしてしまいました。子供の手に米のひしゃくは重かったし、したくない仕事だったのです。

「お前は金の生る木を知らない、粗末にするな!」とよく祖母に叱られました。

米って大河ドラマの時代にはお金と一緒。だから米を生産する農民を束ねることが、お金を稼ぐことと一緒だったのですね。しかもお米は増える。一粒が、400粒~500粒に。生産が大変と聞きますが、本当に豊かになるものですね。

 

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