「今週の一言(いちげん)」第333話貸付金利0.001%の脅威
Fromノグチ 今月お客様の案件で銀行借入の業務がありました。借りたい会社の社長さん「貸してくれるのはなんとなくわかったのですが、でも金利はどうかね~?」
コロナだから事業はすすまない、わけではありませんよね。
コロナ禍だからこそ、生活者のお役に立とうと事業を進めているのは志ある経営者
今、需要がある商品を販売していくために店舗の拡充をしようと計画したのです。
銀行さんと話していると、「分かりました。当行で話を進めましょう。」
そりゃ、進めたいけどれ、いったい金利がどのくらい?
「事業計画はありますよね。」銀行の担当者は金利の話に乗ってこない、、
今どきの金利
社長と後継者の息子さん副社長が、「1は切りますよね、、、」
「スミマセン、今支店で決裁権ないんです。本店なんです。」
にっこり笑って、銀行さんが答えます。
だってー、金利が決まってないんじゃー、事業計画だって適当になるじゃないですか
「ノグチ先生、いくらで見積もったんですか?」
(「1」で作ったんですけどね、事業計画)
「それじゃ、大丈夫ですよ。気にならない程の違いですから」
そうか、気にならない程の違いか~
そう言ってから気が付いた。
銀行への貸付金利が財務省から出ているじゃないの。
金利の差
満期一括5年以内なら金利は0.001%
1億円の金利は、年1000円?
え===!!そんなん!!
もう40年も昔のこと、私が仕事をしだしたときは、金利7%の時代でした。
「あの人はね、銀行の理事で、2億持っているんだよ。」
え===!!スゴイ!!
だって、2億円の金利は年14百万円
金利だけで十分な生活ができちゃうでしょう。
上司がうらやましそうに、お客様のことをこっそり教えてくれました。
その時のお客様は、きっともう鬼籍にお入りになったでしょうが、
今生きていたらどう感じるでしょうか。。
2億円の金利は2000円にしかなりません。
「金利じゃ食っていけない~」
ですよね。
私たちは、時代に合わせて生きていく、です。
―ノグチ
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