代表野口_黒バック 「今週の一言(いちげん)」第131話買う決断がスマホで決まる!なら、なぜ利用しない?

「なんで、スマホにしたのか?うう~ん、何でって、周りがみんなスマホで、SNSだっけ、友達になるんだろう?それができるようになるには、スマホがイイって教えられたから。

孫どもが、じぃじも使っている、ってうらやましそうに見ているから、いいよね。

写真?孫の写真じゃなくて、お客さん?そうか、その手があったか。」

 

「ウチは、ネットや通販で商品を売っていないから、スマホで販売なんて、関係ない。

インターネットやパソコンの話しは、自分には関係がない、若い世代に話してくれ、それで売上が上がるとしても、何で上がるか全く分からない。」

 

社長さんは、そういいながら、スマホ画面のお孫さんの写真を嬉しそうに見せてくれました。

「このビデオは、子供が送ってきたんですよ、声も聞こえるから嬉しいですね。」

 

デジタル武装、は、自社には関係ない、とお思いですか。

ご自身で使っているのなら、デジタル武装の価値をあなたは知っています。

ご自身が、そのデジタル製品を買った理由が、あなたのデジタル武装戦略の中核です。

 

買った理由?そりゃ、このリンゴ社のでなきゃって、娘が言うからですよ。

カッコイイよね、アメリカにいる孫ともこれで話せるからいいって、女房も褒めるしね。

社員からも 「社長、やっぱ最新ですね。」なんて言われると、嬉しいしね。

 

電話はガラ系のコッチが簡単でいいんだけど、みた目がいいから買ったのかな。

今、若い子だけでなくて、オレの年代まで、みんな使っているよね。

 

今、若年者から高年齢者まで、来日する外国人など世代や国籍を問わず皆スマホを使っています。

それが、2018年、私達のライフスタイルです。

 

なぜスマホがココまで普及したのか?

おしゃれだから…

SNS情報発信ができるから、写真が綺麗だから…

 

普及率は70%

何より世の中が、変わってきたと感じるのは、何か知りたい、解決したいときに、まずスマホを利用するようになりました。

 

必要なものが思いついたとき、とにかくスマホにメモをいれ、検索し画像をさがす。

これ、実は私自身がしている行動です。

スマホ無しでは、購入品の価値が、分からない、不安だとおもえるほど。

 

さて、社長さんと同席してくださった営業部長さんが、ご自身のスマホの使い方を、披露して下さいました。

 

一番は、写真が撮れること。

 

仕事の現場にお客様を貼り付けておくわけには行きません。

自分が、責任車として張り付いているわけにも行きません。

現場の担当者が、問題のカ所の写真を送り聞いてくるから、解決出来ると言います。

 

そうなんだよ、現場を見れば、一発で分かる事が、言葉の報告では、説明しきれない

 

たとえばね、部材の色や形大きさも、色見本・部品帳で、選んでは分からない。

全体の中でのイメージは伝わらないんですよ。

 

さらに、お客様が選んだ部材どおりに提供しても、知らなかったと言われたりします。

後から、この部材を利用と書いてあるけど、なんでこれを利用したのか?

なんて質問をなくすには、スマホですね。

 

それに、目的先の地図も分かるし、商品も調べられますしね。

 

お客様に、御社の地図を調べました、と見せたらお客様喜びますよね。

お客さんは、コッチの情報では無くて、自分の事を知ってるかどうか、ですからね。

 

そこで、スマホ活用法を1つお伝えしました。

それは、認証機能です。

サインをしてもらうことです。

 

お客様が選んだことに、承認サインをもらえば、それが証拠になりますね。

 

そんなことできるの?

 

社長、スマホ買ったとき、画面にサインしたでしょう?

なるほどね、あのサインしたね。

納得したんだよ、サインしながら、オレはいいのも買ったんだって。

 

不思議なことに、人は、勘定ではなくて感情で、モノを買います。

カッコイイからほしくて、みんなから褒められるから、買うのです。

結果、購入は合理的で正しかったと後から理由をつけるのです。

 

自分の購入の正当性を同じスマホにサインすることで、確たるものにしたのです。

それでは、同じ事を、お客様に当社の商品を買ってもらったときにしませんか?

当社の商品に自信があるから、出来ることです。

 

いま、購入のシーンで、お客様は、販売員が進めてくれるのを待っていません。

何か買おう!ほしいと思ったとき、事前にスマホで調べます。

直接、人に接して人に聞かずに、購入するのです。

 

そう、お客様が見ているのは、スマホの画面。

 

その画面から、当社の価値を伝える方法は、ホームページだけではありません。

購入のステップにスマホを取り入れると、お客様は嬉しい反応を示します。

同じ価値観を持った人からの情報だ、と受けとっているからです。

 

お客様に取って、一番取り入れやすい方法、それはお客様の写真です。

 

お客様情報にお客様の購入商品を画像として入れたら、その履歴はいわばコンサルティングです。

弊社がお客様に行った、お客様に合った商品提案の時系列が見えてくるのです。

 

あなたのために、が具現するのです。

すると、このお店は、「私を理解している。」とお客様は感じます。

このお店は、「私にとって価値ある商品を提案してくれる」とお客様は感じます。

 

お客様情報に、お客様の写真が入っていたらどうでしょう。

店舗の誰もが、お客様をお名前で声かけできます。

お客様のお名前で呼びかける、特別感はココに出てきます。

 

スマホの写真で、お客様情報を持っていると、お客様への提案は、大きくふくらみます。

生活のシーンに合わせた必要ニーズをトータルに提案出来る様になります。

買う決断は、スマホが後押し!

 

さらに スマホは、小型パソコン。

出来ることは、社長にとって、一番大事な売上集計にすぐ結びつきます。

売れている商品、売れている店舗、売れている販売員・販売方法、集計はお手の物。

 

一年後の決算書より、今の情報が欲しいのが、経営者です。

今の正確な現金残高は、預金通帳で分かります。

今から増やしたい売れる商品の情報は、現場の売上を正確に集計することからです。

 

売上が分かるのが、一ヶ月後の会計事務所作成の試算表では、遅すぎます。

しかも、商品ごと、店舗ごと、販売員ごと、販売方法ごと、のカテゴリー無しの会計事務所が集計した売上で、どこを改善できるのか、社長分かりますか?

 

お客様がほしいのは、自分のシーンに合わせた必要ニーズを満たしてくれる商品提案。

社長さんがほしいのは、自社の売上をのばす、利益を生み出すお客様。

ほしいものを目の前にプレビューしましょう。

 

目標は、見えていると、手に入ります。

社長さん、お客様と一緒にのぞき込むスマホ画像、持っていますか?

お子様に見せても問題なしの、御社の魅力満載の商品とお客様の画像ですよ。

《念のため》